今週もビットコイン関連で話題になったニュースを日本ビットコイン産業株式会社独自の目線でまとめます。コーヒーを片手にチェックしてください☕️
米国防長官、ビットコインの安保活用を認める 機密扱いの取り組みも進行中と証言
テザー、ビットコインマイニング向けオープンソース開発キット「MDK」ローンチ
ステーブルコイン発行大手のテザー社が、ビットコインマイニングの分散化と透明性を高めるツールを公開しました。
チェコ中銀総裁、準備資産の1%にビットコインを割り当てることの有用性を公表
チェコ国立銀行(中央銀行)のアレシュ・ミフル総裁が、準備資産の1%をビットコイン(BTC)に割り当てることの有用性を示す内部分析結果を公表しました 。この分析では、BTCをポートフォリオに加えることで、全体のリスクをほぼ変えることなく期待リターンを向上させることができるとされています 。
ミフル総裁は、BTCを「ベンチャーキャピタルに似た性質を持ちながら高い流動性を持つ資産」と評価しており、他の準備資産との相関の低さが分散投資の効果を最大化すると主張しています 。これは、ビットコインの流動性や安定性に否定的な見解を示してきた欧州中央銀行(ECB)に対する、中央銀行当事者からの事実上の反論とも言える動きです 。2025年から開始された試験運用の結果次第では、他国の中央銀行による保有検討を大きく後押しする可能性があります 。
参照URL: https://coinpost.jp/?p=705866
Steak 'n Shake社、ビットコイン決済により処理コストが50%削減され、年間600万ドルの節約になると発表
米国のファストフード大手Steak 'n Shake(ステーキ・アンド・シェイク)が、ライトニングネットワーク(LN)を活用したビットコイン決済により、劇的な経営改善に成功した事例を発表しました 。 まず、既存店の売上高はビットコイン決済導入以降の2025年第2四半期に前期比11%増加し、第3四半期には15%に加速しました。これは、マクドナルド、タコベル、ドミノ・ピザなどの主要ライバル企業を上回っています。 また、同社はビットコイン決済を用いた場合、決済手数料における約50%のコストが削減され、従来のクレジットカードから全てビットコイン決済へと移行した場合年間で約600万ドルのコストを節約できる見込みと述べました。
この削減されたコスト分は「原材料の品質向上(100%牧草飼育牛への移行)」に直接充てられ、さらに従業員へのビットコインによるボーナス支給も行われます 。これは、ビットコイン決済が企業のコスト削減、製品価値の向上、そして福利厚生までを一貫して支える「閉じたループ(Closed-loop)」の経済モデルが、実店舗レベルで完成しつつあることを示しています 。
参照URL: https://bitcoinmagazine.com/news/bitcoin-is-fueling-steak-n-shake-comeback
Lightspark、グローバル決済の断片化を解消するGrid Global Accountsをローンチ
Lightspark社は、ビットコインを中立なグローバル決済層として活用する「Grid Global Accounts」を発表しました 。これは、Visaとの提携により、世界65カ国以上、14,000以上の銀行への送金や、Visa加盟店での決済を可能にする「どこでも使えるドル・ビットコイン口座」を提供するものです 。
現在の国際送金システムが抱える「摩擦(遅延、高い為替コスト)」を、ビットコインとライトニングネットワークという共通言語でバイパスするこの取り組みは、インターネットが情報のやり取りを変えたように、価値の移動を「Gmailのように」摩擦のないものへ変貌させる可能性を秘めています 。
Blockstream社、従来よりシンプルにしたハードウェアウォレットJade Coreをリリース
参照URL: https://bitcoinmagazine.com/news/blockstream-launches-jade-core
Block社、Q1のビットコイン保有残高を公開。顧客分含む残高は2.8万BTC超
ジャック・ドーシー氏率いるBlock社が、透明性の確保とユーザー体験の向上に向けた新たな取り組みを発表しました。
Block社、Bitkey・Square・Cash Appをアップデート
ジャック・ドーシー氏率いるBlock社が、ビットコインの自己管理(セルフカストディ)と日常利用を促進する包括的なアップデートを発表しました。
サトシ・ナカモトの資産再配分を伴うハードフォーク「eCash」の提案
ビットコイン開発者のポール・シュトルク氏は、2026年8月に新たなハードフォーク「eCash」を実施する計画を発表しました 。この計画の最大の特徴は、サトシ・ナカモトが保有すると推定される約110万BTCの一部を、投資家や開発資金に再配分しようとする点にあります 。
Paystand、ビットコイン上でのB2B向けステーブルコイン「USDb」のローンチ
決済ネットワークのPaystandは、ビットコインのレイヤー2である「Rootstock」および「Liquid Network」上で、米ドル担保型ステーブルコイン「USDb」をローンチしました 。
OpenAgents、PCの余剰リソースをAI学習に提供することで、報酬をビットコインで直接受け取れるサービスを開始
OpenAgentsは、130万ドルの資金調達を経て、ビットコインネイティブな機械学習インフラ「Pylon」の提供を開始しました 。
マイニング大手MARA Holdings、「MARA財団(MARA Foundation)」を設立
マイニング大手のMARA Holdingsは、ビットコインネットワークのセキュリティ向上と普及支援を目的とした「MARA財団(MARA Foundation)」を設立しました 。
Aven、ビットコインを担保とした最大100万ドルのVisaクレジットカードを発表
Avenは、ビットコインを担保に最大100万ドルの融資枠を利用できるVisaクレジットカードを発表しました 。
Bitcoin Magazine、2026年夏デイリーマーケット放送「BM TV」を開局
Bitcoin Magazine(BTC Inc.傘下)は、ビットコイン市場、マクロ経済、および地政学に特化したデイリーライブ放送ネットワーク「BM TV」を2026年夏にテネシー州ナッシュビルからローンチすることを発表しました 。
Amboss、Lightning Network上での自己管理型ステーブルコイン取引「RailsX」を開始
Ambossは、Lightning Network上でビットコインとステーブルコインをユーザーがセルフカストディのまま取引できる交換レイヤー「RailsX」を稼働させました 。
Voltageの最新レポートが公開;iGaming業界とLightning Networkに関するレポート
Voltageの最新レポートによると、iGaming(オンラインギャンブル)分野において、カード手数料やチャージバックのリスクを回避するため、Lightning Networkを主要な支払いレールとして採用する動きが加速しています 。
物理コイン「Satori Coin」が米国市場に展開
シンガポールを拠点とするSatori Clubが、秘密鍵を現物コインに埋め込んだ物理的なビットコイン・コレクティブルを米国市場で正式に発売しました 。
SBI VCトレード、BTC・ETH・XRPが貯まるクレカ発行へ。Visaとアプラスと連携で
SBI VCトレードは、Visaおよびアプラスと提携し、利用額に応じてビットコイン(BTC)などの暗号資産が自動で貯まるクレジットカードの発行を開始しました 。
参照元URL: https://www.neweconomy.jp/posts/570496
取引所残高から引き落とし可能なクレカ誕生 ビットバンクとエポスカードが連携
日本国内において、仮想通貨取引所bitbankとエポスカードが提携し、国内初となる「ビットコイン残高から直接引き落とし可能なクレジットカード」の発行が開始されました 。 ユーザーは毎月の支払い元としてビットコインを選択でき、決済時に販売所レートで円換算・売却される仕組みです 。また、利用額に応じてBTC、ETH、ASTRのいずれかで還元を受けることが可能です 。
編集者のあとがき
ビットコイン関連の大型カンファレンス「Bitcoin 2026」が、4月27日からラスベガスで開催されました。カンファレンスにて、各社による発表が相次いでいました。
