日本ビットコイン産業株式会社
Lightning Network

Lightning Networkとは何か

独自のトークンを持たない、ビットコイン上に構築された決済レイヤー。HTTPがウェブの通信プロトコルであるように、Lightning Networkはビットコインの決済プロトコルです。

30秒でわかるLN

ビットコインの
決済高速化技術

Lightning Networkは新しい暗号通貨ではありません。ビットコインをより速く、より安く送る技術です。

ビットコインの上に成り立つ高速決済プロトコル

インターネットにはTCP/IPという基盤があり、その上でHTTPがウェブを動かしています。同じように、ビットコインという基盤の上で、Lightning Networkが高速決済を実現しています。

事前チャージでブロックチェーンに書き込む回数を削減

交通ICカードは事前にチャージし、改札でタッチするだけで瞬時に決済できます。Lightning Networkも同じ構造です。チャネル開設(チャージ)後はブロックチェーンを通さずに瞬時に送金でき、最終的な入出金だけがビットコインのブロックチェーン(銀行)に記録されます。

ビットコインだけを使用するのでシンプル

Lightning Networkはビットコインそのものを動かす技術なので、独自トークンやビットコインと引き換えに発行されるペグトークンはありません。誰でも自由に入出金できます。

Lightning Networkの仕組みを図解
数字で見るLN

世の中の決済手段との比較

Lightning Networkの性能を、おなじみの決済手段と比較してみましょう。

項目Lightning Networkクレジットカード銀行振込QR決済
決済速度数秒数秒〜数十秒1〜3営業日数秒
手数料1円未満〜3〜5%数百円〜1.6〜3.24%
国際送金即時・低コスト為替手数料あり 個人間送金不可数千円・数日国内のみ
24時間対応年中無休ほぼ対応営業時間のみほぼ対応
最低送金額1円以下も可能加盟店による1円〜1円〜
購入者の個人情報不要必要必要不要
必要な協業先自社で完結可能決済会社が必要銀行口座が必要決済会社が必要
技術アーキテクチャ

Lightning Networkの
中核技術

安全で高速な決済を支える4つの技術要素を解説します。

Lightning Network ノードネットワーク

ペイメントチャネル

2者間で開設する専用の決済経路。チャネル内では何度でも即座に送金でき、最終残高のみをビットコインのブロックチェーンに記録します。オフチェーン処理により圧倒的なスピードを実現。

マルチホップルーティング

直接チャネルがない相手にも、中間ノードを経由して送金可能。AさんとCさんが直接つながっていなくても、Bさんを経由してA→B→Cと瞬時に送金できます。

HTLC (Hash Time-Locked Contracts)

暗号学的なハッシュとタイムロックを組み合わせた仕組み。中間ノードが資金を盗むことを防ぎ、送金の原子性(全部成功か全部失敗か)を保証します。

オニオンルーティング

Torネットワークと同様の暗号化技術。各ノードは自分の直前と直後の情報しか知らず、送金の全経路は誰にも見えません。センシティブな決済情報を守ります。

世界の採用状況

世界中で広がる
Lightning Network

米国の大手決済企業からアフリカの個人間決済まで、Lightning Networkは世界中で急速に利用が拡大しています。

🇺🇸

アメリカ

Cash App、Strike、Coinbaseなど大手企業が個人間送金や入出金に対応。Square導入店舗でのBTC決済が開始

🇨🇭

スイス(ルガーノ)

Plan ₿構想のもと350以上の店舗がLN決済に対応。税金や公共料金もビットコインで支払い可能

🇧🇷

ブラジル

中南米最大のビットコインエコシステム。Mercado LibreがBTC対応

🌍

アフリカ

銀行口座を持たない層へのフィナンシャルインクルージョン。送金手段として急成長

🇰🇷

韓国

活発なビットコインコミュニティ。暗号資産規制整備とともにLN導入が進展

🇰🇪

ケニア

TandoアプリによりM-Pesa対応の全店舗でLightning決済が可能。手数料ゼロ・登録不要で毎日100件以上の取引を処理

Lightning Network ノード・チャネル世界地図
mempool.space でリアルタイムマップを見る

出典: mempool.space - Lightning Network ノード・チャネルマップ

Lightning Networkの
可能性を体験する

次のページでは、Lightning Networkが事業にもたらす具体的なメリットをご紹介します。