この度、ビットコイン研究所の公式YouTubeチャンネルにて、新着の動画を公開いたしましたので、お知らせいたします。
今回のテーマは「ビットコインの量子耐性」です。量子コンピュータへの懸念から、ビットコインも早急に量子耐性暗号へ移行すべきだという声は少なくありません。しかし本動画は、その「焦り」こそが新たなリスクを生みかねないという視点から、量子耐性の獲得は慎重に進めるべきだと論じる内容です。
出演は、シカゴ大学でコンピューターサイエンスを学び、2016年末からビットコインのリサーチや実験的な開発に携わってきた、当社取締役の加藤 規新です。聞き手は、ビットコイン研究所所長の守屋 彰眞が務めます。
動画では、なぜいま量子耐性が話題になっているのかという背景から始まり、量子コンピュータ開発が直面する壁と現実的なタイムライン、焦って量子耐性暗号を導入した場合にかえって新たな脆弱性を生みうるリスク、移行に伴う導入コストの大きさなどを、順を追って整理します。そのうえで、なぜ「最善手」を慎重に見極める必要があるのかを論じ、最後には個人レベルでできる量子対策にも触れています。
「量子コンピュータでビットコインは終わるのか」という入口の議論にとどまらず、「ではどう備えるべきか」という一歩先の論点まで、対談形式で丁寧に掘り下げる構成です。
「記事を読むのは大変だ」という方も、動画を通じて気軽に学んでいただける内容となっております。ぜひご覧ください。
■ 動画 ビットコインの量子耐性獲得は慎重さが鍵となる|早すぎる決断がもたらしうるリスクを解説【加藤 規新】 https://www.youtube.com/watch?v=iJBzbwKH7Xw
■ 解説記事 https://bitcoin-research.jp/quantum-softfork-should-not-be-rushed/
■ ビットコイン研究所 公式YouTubeチャンネル https://www.youtube.com/@bitcoin-research
