このたび、当社が運営するメディア「ビットコイン研究所(https://bitcoin-research.jp/)」は、2026年10月31日(土)にTokyo Bitcoin Baseにて、倹者の流儀 くらま氏との共催により「ハードウェアウォレット実践ワークショップ」を開催いたしましたので、ご報告申し上げます。
ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。当日の様子とアンケート結果をご報告いたします。
イベント概要
イベント名:ハードウェアウォレット実践ワークショップ 〜「SeedSigner」の組み立てからビットコイン送受金まで、体験型講座〜
開催日時:2026年10月31日(土)13:00〜17:00
会場:Tokyo Bitcoin Base B1階(東京都新宿区四谷本塩町)
共催:ビットコイン研究所、倹者の流儀
講師:倹者の流儀 くらま氏、守屋彰眞氏
サポート:当社スタッフ4名
参加者数:20名
イベントページ:https://luma.com/elt4ricp
当日の様子
本ワークショップは、当社とのコラボ動画を制作していただいた倹者の流儀 くらま氏とともに、ハードウェアウォレットを実践的に学ぶ場として開催いたしました。ハードウェアウォレットは、昨今、乱数の脆弱性やサプライチェーン攻撃などさまざまな事件が起きている一方で、取引所から資産を移して自ら管理する「セルフカストディ」において重要なツールです。
今回は、自分で組み立てる(DIYする)ことができるハードウェアウォレット「SeedSigner」を題材に、組み立てから実際のビットコインの送受金までを行いました。
ワークショップでの体験に加え、ビットコインに関するさまざまな質疑応答を交えながら理解を深めました。当日は20名の方にご参加いただきました。
プログラムは次のとおりです。
- ソフトウェアの書き込み
- SeedSignerの組み立て
- シードフレーズの生成・復元
- 受金/送金(BlueWallet)
- 受金/送金(Coconut Wallet-Testnet)
Coconut Wallet-Testnetでの送受金に関する解説と実践の様子です。
本イベントはオンチェーンが主軸でしたが、ご質問に応じてライトニングネットワークに関する回答なども行いました。当日はさまざまな質問が飛び交い、参加者同士の議論も活発に行われました。
アンケート結果
ご参加者のうち15名の方にアンケートへご回答いただきました(匿名で集計しています)。5段階評価の結果は次のとおりです。
- 「自分でビットコインを管理する」ことへの理解の深まり:平均4.3(5点満点)。13名が4点以上でした。
- イベントの満足度:平均4.7(5点満点)。回答者全員が4点以上でした。
- 説明の難しさ:平均2.3(1が「とても簡単」、5が「とても難しい」)。
- 講師・スタッフのサポート:平均4.7(5点満点)。
- 参加前のビットコイン自己管理経験:あり8名、なし7名。
特に難しく感じた工程(複数回答可)は、送金(署名の流れ)が8名で最多でした。次いで組み立てが6名、受金(BlueWalletとの連携)が5名でした。
参加前のビットコイン自己管理経験の有無で比べると、理解の深まりは経験ありが平均4.75、経験なしが平均3.86と差が見られた一方、満足度はそれぞれ4.75、4.71と同程度の評価をいただきました。なお、回答数が少ないため、数値は目安としてご覧ください。
参加のきっかけは、くらま氏の発信が5名、Xの投稿が4名でした。また、「セルフカストディをしたかった」「シードフレーズの管理方法を学びたかった」という理由も寄せられました。
ご感想の一部をご紹介します。
- 「説明も非常にわかりやすく、受講生人数に対して講師人数も適切な人数を配置いただいていたため、質問がしやすかったです。」
- 「ハードウェアウォレットに移行しようとするタイミングで求めていた内容のワークショップだったのでとても学びが多かった」
- 「Coldcardの事件の後SeedSignerを自分で作る必要性を感じていたのですが、ちょうどよいタイミングでこのイベントがありたいへん助かりました。」
- 「アットホームなイベントで楽しく参加できました。」
今後に向けて
次のイベントで扱ってほしい内容として、マルチシグの構築、より技術的な内容、ビットコイン自体の勉強会、初心者向けの会、ライトニング決済の体験、ダスト攻撃の解決方法などのご要望をいただきました。いただいたご意見は、今後のイベント企画の参考にさせていただきます。
ビットコイン研究所は今後も、動画や記事によるオンラインでの発信に加え、オフラインでも座学とハンズオンの両面から学べるイベントを開催してまいります。引き続きご参加を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。